Coffee Morning
月に一度、神戸校にて開催しており、外部の専門の方や、関西国際学園のスタッフから、さまざまなジャンルの新しい情報をお伝えしています。遠方の保護者の方もライブストリーミングで閲覧することができます。
2022-2023 Theme
テーマ | ゲストスピーカー | |
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Vol.1 5月 |
お家で探究! ~ IBのフレームワークを使ってみよう!~ |
カリキュラム・ラボ |
Vol.2 6月 |
KIAの海外留学って? | 中高等部 留学カウンセラー 岸菜々子 |
初等部・中高等部でのキャリアガイダンスについて
キャリアガイダンスと言っても、KIAのキャリアガイダンスは単なる進路指導ではありません。生徒一人一人が自身の希望や適性・能力を把握し、進学先や職業選択も含めて人生設計そのものを明確にしていく、そのサポートを意味します。
初等部進路相談室では、今自分が学校で学んでいることと自分の将来は繋がっているんだということを改めて知り、学校やそれぞれの家庭において、自分の将来について具体的に考える機会を創出したいと考えています。ここ最近の卒業生の進学状況などもお伝えしながら、これまでの卒業生がどのような要素を考えて志望校を選択したのかということについてもお話します。
また、KIA中高等部に入学した生徒は、G9(中学3年)からの1年留学、G11-12(高校1年、2年)の国際バカロレアDP、海外・国内の大学進学と、自身の進路を自主的に選択していきます。まずは自分の興味・関心から始まり、目標設定、キャリア計画、ポートフォリオの作成といったように自分を外の世界に向けて発信していきます。DP進学について、国内外の大学進学先や奨学金などについてご紹介いたします。
テーマ:KIAの海外留学って?
KIAにおけるグルーバル教育の中でも、大きな要素である「海外留学」
子どもたちにとって、学校生活の中で、もっとも記憶に残る経験の一つであると同時に、送りだすご家族にとっても色々な意味合いを持つビッグイベントです。
KIAでは、それぞれの学びや成長のステージに合わせて、いくつかの留学プログラムを提供していますが、今回のCoffee MorningではG9(中3)からG10(高1)にかけての一年留学にフォーカスします。
「どうして留学に行かせるの?」
「留学でしか得られないものって何だろう?」
「留学先はどうやって選ぶものなの?」
「どんな行き先があるの?」
「留学とその後の進路はどんな繋がりがあるの?」
などの疑問にお答えできる内容をご紹介します。
お子様の年齢を問わず、みなさまのご参加をお待ちしています。
テーマ:お家で探究! ~ IBのフレームワークを使ってみよう!~
近年、「探究」がキーワードとして教育分野で頻繁に取り上げられるようになり、探究をテーマにした学校が開校されたり、関連書籍が出版されたりと私たちも目や耳にする機会が増えてきました。
グローバル化や高度情報化により求められる知識やスキルが複雑に変化するこれからの未来を担う子ども達にとって、自ら好奇心や疑問を持ち、問いや課題を設定し、情報を収集・整理・分析しながら学ぶ探究学習は大きな意義を持ちます。私たちもその重要性について確実に認識できるようになりました。
KIAでは、IB(International Baccaraulate)のフレームワークを使いながら探究学習を実施しています。しかし探究学習は学校・教室の中だけで完結するものではありません。学校の内外で様々なものを見て触れて考えることで子どもたちは本物の探究を経験することができます。
最近は、保護者様から「探究学習をお家でもやらせたいのですが具体的に何をしたらよいでしょうか?」とお問い合わせいただくことが増えており、保護者様の探究学習に対する理解の深さとやる気に私たち教師も日々刺激をいただいています。
そこで今回は、「お家で探究」をテーマに「探究とは何か」や「お家でできる声掛け」などについて皆さんと考えていきたいと思います。「探究」について知っていることや考えていることを皆さんで自由に共有しながら、ワークショップ形式で理解を深めてみませんか?お家で使える知識や方法もご紹介します。
2021-2022 Theme
テーマ | ゲストスピーカー | |
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Vol.1 6月 |
子どもたちの「感情」と「学習」の結びつきについて | スクールカウンセラー Keziah Kamau |
Vol.2 7月 |
KIAの中高等部が実施している、日英バイリンガル国際バカロレア – IBDP – について |
KIA IB DPコーディネーター |
Vol.3 9月 |
毎年感動のドラマが生まれる、スピーチコンテストができるまで – スピーチコンテストで培われる力とは?- |
校長 高木裕子 副校長 Marwa Elegezery |
Vol.4 10月 |
Drama(演劇)を通してやしなう「表現力」と「コラボレーション力」 | パフォーミングアーツコーディネーター |
Vol.5 11月 |
発達心理士による、子どもの健やかなる成長における「発達課題」について | 発達心理士 浅羽岳生先生 |
Vol.6 1月 |
子どもたちのデバイス利用とその安全性について | ICT コーディネーター ダニエル 芝野 |
Vol.7 2月 |
人の一生において、幼児期は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う | カリキュラムラボ 幼稚園部統括主任 宮本有希 |
テーマ:人の一生において、幼児期は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う
ゲストスピーカー: カリキュラムラボ 幼稚園部統括主任 宮本有希
「人の一生において、幼児期は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な時期」 といわれるほど、幼児期の過ごし方が、人生の礎となります。 今回のコーヒーモーニングでは、そんな幼児期の子どもたちの健やかな成長を促すための、 カリキュラム構築の背景について、ご紹介したいと思います。
今年はカリキュラムも大きくアップデートし、新しいスケジュールのもと、子どもたちが発達段階に応じて生活基礎を身に付け、より日英両言語で遊びを通して学べるように進化しました。 そんな背景を知ることが、毎日の子育てのヒントになるかもしれません。
カリキュラム構築と、それをリードする教育者たちの人材育成を担う、「カリキュラムラボ」についても紹介させていただきます。
テーマ:子どもたちのデバイス利用とその安全性について
Guest Speaker: KIA ICT コーディネーター ダニエル 芝野
世界的に新型コロナウイルスによる一斉休校、外出自粛の影響により、動画視聴やゲームなど、子どもたちのインターネット利用が急激に加速しました。さらに、未だ収束が見込めない中、あらゆる環境において、インターネットを活用した新しい学習方法導入に向けて動きつつあります。つまり、現代の子どもたちにとって、ますますインターネットが身近になり、生活の中で欠かせないものとなってきています。
そんなデジタルネイティブの子どもたちの安全を守るため、家庭内での適切な使用法について、家族が境界線を設けることが重要です。小学生が毎日iPadを家に持ち帰ることはなくても、家には他のデバイスがあるかもしれません。 健全なデジタルライフスタイルを家族で築いていくためのヒントをご紹介します。
テーマ:発達心理士による、子どもの健やかなる成長における「発達課題」について
Guest Speaker: 発達心理士 浅羽岳生先生
乳児期から幼児期を経て、児童期、青年期へのそれぞれの発達段階における、子ども達の「発達課題」について、発達心理学者である、ジャン・ピアジェ、アイデンティティの概念を提唱した、E.H.エリクソン、また教育学者のロバート・J・ハヴィガーストなど、20世紀の心理学の進歩に大きく貢献した学者達のリサーチをもとに、未来を生きる子ども達の健全な成長に欠かせないファクターについて、KIAの発達心理士である浅羽先生に分かりやすく解説頂きます。
昨年度も同じテーマのもと、私たち保護者の子育て上の多くの質問に答えて頂きました。発達の専門家の先生に具体的なヒントを頂けるチャンスです。是非このフォーム上に日頃の疑問を投げてみませんか?皆様の積極的なご参加、お待ちしております。
テーマ:Drama(演劇)を通してやしなう「表現力」と「コラボレーション力」
Guest Speaker: KIA パフォーミングアーツコーディネーター
「Drama(演劇)」と聞くと、何を想像されるでしょうか?テレビドラマ?舞台?ミュージカル?皆さんのこれまでの経験によって、頭に浮かぶものはさまざまかと思います。
KIAでは、日本の初等教育では珍しい、Drama/Art教育をとりいれています。G1, G2では、Dramaクラスで表現することの基礎を学び、G3では初めてのオーディションを経験、そしてG4以上では、自分たちでミュージカルをプロデュースする仕組み作りに取り組んでいます。子ども達は6年間を通して「表現すること」を多面的に経験し、個性あふれる自分だけの表現方法を探究していきます。
神戸でのDramaクラスや、東京でのサマースクールの様子、普段の授業に取り入れられている様々な表現教育についてなど、これまであまりお見せする機会のなかったKIAでのDrama/Art教育の様子をご紹介したいと思います。
また、学年を超えて一つの舞台をつくるミュージカル・プロダクションも、今年度から、大きな変化への一歩を踏み出します。オーディションの様子から、初めてのことに取り組む子ども達の様子をお伝えするとともに、ご家庭でサポートいただきたい内容についてもお届けしたいと思います。
子どもたちの成長のように、点数などで測れないからこそ、不安になったり面白くもある芸術。
その一端を少しのぞいてみませんか?
テーマ:毎年感動のドラマが生まれる、スピーチコンテストができるまで… – スピーチコンテストで培われる力とは?-
Guest Speaker: 関西国際学園 神戸校 校長 / 副校長
関西国際学園の初等部G4から中高等部まで、毎年前期に「English Speech Contest」が開催されます。ミュージカルプロダクション同様、年々内容も充実し、子どもたちにとっては熱い情熱を傾けるイベントの一つです。
与えられた大きなテーマの中から、自分なりのパッションと向き合い、作りあげていく過程は、英語力は当然のことながら、数々の教育的スキルが期待されます。最終的に大勢の前で、自ら作り上げたスライドを操作しながら1人でスピーチする姿は、何ものにも代え難い経験だと言えるでしょう。
実際のスピーチの様子を紹介させて頂くことはあれど、なかなかイベントの背景「Behind the scene」までお伝えする機会がなかったこともあり、ここ数年の子どもたちのあまりのレベルの高さに、「本当に子どもが作っているのか?」など数々の疑問を頂いたこともありました。そんな思いをスッキリしていただくために、今回のテーマをお届けしたいと思います。
コンテストの目的、ルーブリック、先生や子ども達たちの葛藤や感動。また実際スピーチに必要な力とは?
そんな、KIA English Speech Contest behind the sceneを関西国際学園 神戸校 校長 高木裕子をゲストスピーカーに迎え、お送りいたします。
テーマ:KIAの中高等部が実施している、日英バイリンガル国際バカロレア – IBDP – について
Guest Speaker: 関西国際学園 IB DPコーディネーター
関西国際学園の中高等部は2016年に開校し、今年でG12(高3)までの6学年が揃いました。
その中高一貫校の中でG11.12(高2-3)で提供している、IBDPのカリキュラムについてご説明させて頂きます。
日本国内で実施されている、IBDPは大きく分けて
「英語DP – English DP -」
「バイリンガルDP – Bilingual DP -」
「日本語DP – Dual DP-」
の3種類がありますが、その中でも、関西国際学園は日英でのバイリンガルDPを採用しています。
その関西国際学園のIBDPのカリキュラムのフレームワークと仕組み、違い。
そしてIBDPを学んだ生徒の卒業後の進路についてなどアップデートされた内容も含めて、皆様に共有させていただきます。
テーマ:子どもたちの「感情」と「学習」の結びつきについて
Guest Speaker KIA スクールカウンセラー
学園の初等部の児童はKIA/SISオリジナルスクールダイアリーを使用しています。
このDairyには数多くの教育的コンテンツが含まれており、
「The zones of regulation」は今年度から新たに導入されたツールで、
4月から子どもたちは毎日自分のゾーンを考えるルーティンが始まりました。
でも、「The zones of regulation」っていったい何?って思いますよね。
これは、子どもたちが日々経験する複雑な感情やこころの状態を分類する方法です。
この分類に向き合うという、小さな毎日を繰り返すことで、
子どもは「感情」という存在を知り、
自分が今どのように感じているかを認識し、
正しい方法でその気持ちを伝え、
そして自分でコントロールする力を高めることができるようになるのです。
6月17日の今年度最初のコーヒーモーニングでは、
この「The zones of regulation」にフォーカスを当てながら、
子どもたちの「感情」がどのように「学習」と結びついているのかについてお話ししたいと思います。
皆様のご参加を楽しみにしております。
2020-2021 Theme
テーマ | ゲストスピーカー | |
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Vol.1 7月 |
「子どものゴール(目標)設定の為に、私たち親ができること」 | カリキュラム ラボより ELC統括主任 トレイシー ウォン |
Vol.2 9月 |
「探究の旅」- 算数編 – | 初等部G3担任/算数カリキュラム主任 永井伸行 |
Vol.3 10月 |
海外留学を振り返って | G9 & G10 students |
Vol.4 11月 |
発達心理士による、子どもの健やかなる成長における「発達課題」について | 発達心理士 浅羽岳生先生 |
Vol.5 1月 |
子どもと過ごす「クオリティータイム – quality time -(良質な時間)」とは? | KIA カリキュラム ラボより ELC統括主任 トレイシー ウォン ICT コーディネーター ダニエル 芝野 |
Vol.6 2月 |
子どものレジリエンス育むために | スクールカウンセラー Keziah Kamau |